自分の足で立つ自信・なんとかなる‼️で乗り切る大切さ

人間関係

ある日突然、夫が借金を残し消えたことで、私の生活はガラリと変わりました。

「これからは、独りで子育てして生きる‼️」

そう強く覚悟を決めた私。

でも、待っていた現実は……想像以上に辛いものでした。

離婚を覚悟してからは、「私がしっかりしなければ」の連続。

この急激な環境の変化はめちゃくちゃハードでした。

「離婚したことに負けたくない!」

「絶対に独りで子どもを育てるんだ!」

そんな意地と、押し寄せる不安。いろんな感情がごちゃまぜになって、今思えば「あの頃の私は、一体何と戦っていたのだろう?」と感じます。

パート給料では足りない。お金の現実が重くのしかかってきました。

当時の私のパートのお給料では、到底生活していけません。

家賃や光熱費など、毎月の支払いは当たり前のように、普通にやってきます。

もちろん、元旦那から約束したはずの養育費など、入るわけもありませんでした……。

私は母子家庭手当(児童扶養手当)の申請をしに役所へ行きました。

私の離婚は特殊で、夫が蒸発したまま住民票が我が家に残っている状態。

「これじゃ申請できないのかな…」と不安でしたが窓口で「世帯割り(世帯分離)」という形にすれば申請できると教えてもらいました。

早速手続きをして、民生委員さんの面談を受けて……。

そこで初めて知ったのですが、母子家庭手当って、子どもが2人いても丸々2人分の満額をもらえるシステムではないんですよね。母親の収入によってもらえる金額も細かく変わります。

「そうなんだ……」と、現実の厳しさに少し戸惑う気持ちもありましたが、それでも、当時の私たちにとっては本当に、心から助かりました。

インターホンが鳴るのが怖い、私が逃げるのをやめて、向き合った日

夫が蒸発したということは、夫が抱えていた仕事や借金が、そのままそこに残されたということです。

当然、元夫の仕事関係の人から「どうなっているんだ!」と連絡が入るようになりました。仕事を丸投げして消えたわけですから、相手が怒るのは当然です。

私にはどうすることもできません。頭を下げることしかできませんでした。

さらに恐ろしかったのは、借金をしていた人たちが家を訪ねてきたことです。

最初、彼らは「私が夫をどこかに庇(かば)っているんじゃないか」と強く疑っていました。

最初は本当に、本当に怖くて、「どうしよう?どうしよう?」と頭の中がパニックになりました。

インターホンが鳴る音さえ恐怖で、思わずブレーカーや線を切ってしまい、でも

ある日、ふと思ったんです。

「あの時の私は頑張った」誠意が通じた瞬間

訪ねてきた人たちに、夫が本当に何も言わずに消えたこと、私も何もわからないこと、今の現状を包み隠さず、ちゃんと話しました。

理解してもらうしか道はなかったからです。

私の必死の姿を見て、状況を理解してくれました。

そして最後には、

「お母さん、これから本当に大変だけど、頑張ってね!」

と、温かい言葉をかけてくれたんです。

理不尽な状況にただ泣き寝入りするのではなく、自分の足で踏ん張って向き合ったあの時の私を、「本当によく頑張った」と今でも誇りに思っています。

美容師への復帰とダブルワーク。私の心を救った「誰も私を知らない場所」

やはりパートのお給料だけでは子ども2人を育てていくのは不可能です。

たまたま家の近くで美容師の募集を見つけました。しばらく離れていた業界でしたが、「やるしかない」と復帰を決意。お給料が少し増えたことで、心の底からホッとしたのを覚えています。

でも、息子たちの成長と共に、かかるお金はどんどん増えていきました。

そこで私は、美容師の仕事に加え、お休みの日には別の場所で「仕分けのバイト」を始めるなど、色々な仕事を掛け持ち(ダブルワーク)するようになりました。

体力的には、本当にボロボロで疲れていました。

でもね、不思議と心は少し軽かったんです。

時間を忙しくした方が、「嫌なこと」を考えずに済みむ、

それに何より、バイト先の人たちは私の複雑な家庭の事情を何も知りません。

その環境が当時の私にとっては、なんとなく救いになっていたのです。

余裕がなくて最悪だった私を救ってくれた、担任の先生の言葉

私は、本当に気持ちの余裕が全くありませんでした。

だから、一番大切なはずの、当時まだ小学校低学年だった次男の「心のストレス」に、全然気づいてあげられていなかったのです。

ある日の朝、次男が「学校に行きたくない!」と激しくごねました。

時間に追われ、心もギリギリだった私は、寄り添うどころか「なんでそんなこと言うの⁉️」とイライラして、怒鳴るように怒ってしまいました。今振り返っても、本当に最悪な母親だったと思います。

そんな時に、学校の担任の先生からお電話をいただきました。

先生は、私の状況を察してか、優しくこうおっしゃってくれたんです。

「お母さん、子どもたちを、ただギュッと抱きしめてあげてください」

その言葉を聞いた瞬間、ハッとしました。

この子は、私の目に見えない不安やピリピリした空気を全部敏感に感じ取っていたんだ。心がストレスでいっぱいになって、不安で仕方がなかったんだ……と、自分の未熟さに涙が溢れました。

3人の心がほどけた日。「子どもに親にしてもらった」私の今

私は長男と次男を、両腕で「ムギュ〜ッ」と力いっぱい抱きしめました。

すると、それまでガチガチに張り詰めていた3人の心の硬さが、すうっと取れていくような、言葉にできない温かい安心感に包まれました。

こういう時間はやっぱり大切ですね。

生きていくためのお金や仕事ばかりに目を奪われ、一番大切な「目の前の子どもを愛すること」を忘れていた私に、大切なことを気づかせてくれた先生には、今でも感謝しかありません。一生忘れない言葉です。

あの時の私は本当に未熟で、余裕もありませんでした。

でも、だからこそ、そんな時にハッと軌道修正してくれる周囲の人の言葉が、どれほどありがたいかも知ることができました。

「子どもがいたから、私はあの大変な日々を頑張れた」

そして、「私は子どもたちに、親にさせてもらったんだなぁ」と、今なら心からそう思っています。

子どもが寝静まった夜、1杯のビールと「言葉にできない孤独」

美容師の仕事と休みの日の仕分けバイト。

バタバタと家事を済ませて子どもたちを布団に入れる。

子供達が寝た後私は、たった1人でビールを飲むのが日課で

1日の中で唯一「ホッとする時間」でした。

でも同時に、言いようのない「苦しさ」が押し寄せる時間でもあったのです。

「こんなギリギリの生活、一体いつまで続くのかな……」

「もし今、私が倒れてしまったら、この子たちはどうなるんだろう」

静かな部屋でそんな不安が頭をよぎると、暗闇に吸い込まれそうになりました。

仕事で疲れ果てて家事をする気力もなく、散らかった部屋を見てはため息をつき、動けない自分に激しい自己嫌悪を抱く夜もありました。

シングルマザー(ファザー)になるということは、お母さんの役割もお父さんの役割も、全部自分が1人で引き受けるということです。それには、本当に凄まじいエネルギーが必要でした。

疲れているせいでついイライラしてしまい、大好きな子どもたちに口うるさく怒ってしまっては、また自己嫌悪に陥る……。そんなループの中に、当時の私はいました。

「なんとかなる‼️」いろんな意味で、最強

そんな孤独と自己嫌悪の夜を何度も繰り返すうちに、私の心の中に少しずつ、変わったようになった感じがして

自分の未熟さを受け入れ、子どもたちに親にしてもらいながら、私は少しずつ強くなっていったのだと思います。

「もっと寛大に、見守る姿勢でいよう」

「なるようにしかならない‼️」

「なんとかなる‼️」

少しだけ肩の力を抜くことができるようになりました。

今、当時の私と同じように、散らかった部屋を見て自分を責めているお母さんがいたら、画面越しにぎゅっと抱きしめて、こう伝えてあげたいです。

「いまは十分に頑張っているんだから、少々部屋が散らかってたって、全然大丈夫👍」と。

「なんとかなる」と言い聞かせることがなぜ必要なのか

心も体もヘトヘトに疲れているとき、私たちの頭の中は「この先どうなってしまうんだろう」

「もし失敗したら……」という、

まだ見ぬ未来の不安や恐怖でいっぱいになり、心が完全にフリーズしてしまいます。

そんな限界のときに、「なんとかなる‼️」と声に出したり、心の中で言い聞かせたりすることには、実はとても大切な意味があります。

これは、先の心配をしすぎてパニックになっている脳に、「大丈夫、強制終了(おしまい)にはならないよ」と、安心のブレーキをかけてあげる言葉のセルフケアなのです。

「なんとかなる」は、現実逃避ではなく、疲れ切った自分の心を守るための防衛策なんですよ。

とはいえ、どうしても「本当になんとかなるの?」と不安が消えないときもありますよね。そんなヘトヘトな状態から、

「なんとかなる‼️」を実感して心をラクにする3つのステップ

少しずつ「なんとかなる精神」を取り戻すための3つの小さなステップをご紹介します。

  • 「最悪の事態」をあえて1つだけ受け入れてみる: 「最悪、仕事に遅刻しても死ぬわけじゃない」「最悪、今日はご飯を作らずにお惣菜で済ませてもいい」など、自分の中の「100点満点」のハードルを思い切り下げてみます。「最悪、これでもいっか」と思えると、不思議と肩の力が抜けていきます。
  • 過去に「なんとかなった経験」を1つだけ思い出す: 今までの人生でも、「あの時は本当に絶望的だったけれど、気づけばなんとかなっていたな」という乗り越えた壁が、きっと1つはあるはずです。今のあなたなら、今回のことも絶対に乗り越えられます。
  • 考えるのをやめて、今すぐ「寝る」: ヘトヘトな時に考えて出す答えは、大抵ネガティブなものばかりです。そんな時は「考えても解決しないから、とりあえず寝よう!なんとかなる!」と、思考を強制終了してベッドに入ってしまいましょう。一晩寝てエネルギーが回復すると、翌朝には「まぁ、なんとかなるか」と思える心の余白が生まれます

今はまだ、目の前の問題が大きすぎて、「なんとかなる」なんて思えない方もいると思いますが

でも、これまでも数々のピンチを

一生懸命に乗り越えてきたあなたです。

今日をなんとか生き延びた時点で、すでに

「なんとかなって」います。

どうか完璧を求めず、「まぁ、なんとかなるよね」と自分を許してあげて下さいね

こころにひとやすみ。を

私は、周りの人に助けられながらも、始めて経験する事で、大変な日々だったけど

なんとかなる精神で私はようやく「自分の足で立つ自信」を少しずつ掴み始めていました。

でも、人生の試練はこれで終わりではありません。

次回からは、第3章として、あんなに憎み、名前すら聞きたくなかった「元旦那」を、私が精神的に許せるようになるまでの心の葛藤について、お話ししていこうと思います。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。こころに、ひとやすみしていってくださいね。

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